北海道旅行2日目-定山渓

チェックアウトが10時だかで、定山渓へのバスは確か13時に到着するから、それまでゆっくりできる。f:id:Hitori_blog:20221026202314j:image

この3時間で何しようか。観光でもするか。

備え付けてあったコーヒーを飲みながらぼんやりと考える。

 

そんなわけで不名誉にも名高い札幌三大ガッカリスポットを巡りつつ、北海道神宮に行くことにした。

地下鉄での移動だとそこそこ距離を歩かないといけないので、街中にあるレンタサイクルを使用することにした。完全無人スマホ登録で使えるやつ。

これなら肩に負担をかけなくてすむし、何より初冬に入ろうとしている札幌は、サイクリングにはもってこいの場所でもあった。

 

巡ったのは、大通公園テレビ塔、時計台の三大スポットと、北海道神宮である。

大通公園は横に長いだけ」と言われるように、札幌に来たらここを観光すべきってスポットではなかったけど、デカい噴水とか遠めに見えるテレビ塔は割と写真映えするので結構良かった。

何件か屋台もあったりして隙間時間を埋めるにはちょうどいいかも。f:id:Hitori_blog:20221026195945j:image

 

テレビ塔は何より時間表示してくれてるから便利。

多分ここの1番綺麗なのは、夜にふと見上げたとき。ライトアップされていて、見応えがある。

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時計台は何万回と擦られて有名なほど札幌ガッカリスポットとして名高い。中を見学できるらしいが、生憎時間がなかったので外からの撮影だけにとどめた。レトロな雰囲気があって、前を通るぶんには満足できるが、わざわざ見に来るものではないなとも思った。f:id:Hitori_blog:20221026195858j:image

実際この後も何度も前を通ったが、写真に収めたのはこの1回だけだった。ある意味日常に溶けこむ観光スポットと言えるかも。言えないか。

 

昔見た配信で「北海道神宮にはたくさんリスがいる」ってのに期待で胸を膨らませて自転車を漕いでいた。f:id:Hitori_blog:20221026195927j:image
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…紅葉が綺麗だった。

どうにもいいハンターじゃなかったらしく、リスはついぞ現れることはなかった。血眼になって探していたけど、時間の制限もあるのでなくなく大通公園まで帰ることに。

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この標識どこも観光名所でいいな。

 

自転車を返却するころには12時ごろになっていた。1時間バスを待ってもいいが、腹も減っていたので昼食にすることにした。

素早く提供されて、かつたくさん食べられるお店。

麺類かな。

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そうして来たのがこの「やきそば屋」。

注文すると塩胡椒で軽く味付けされた焼きそばが出てきて、客はキムチや焼肉のタレ、マヨネーズや濃口ソースを使って好きに味付けして食べるのである。

無難にマヨ&ソースもいいし、焼肉のタレも美味かった。意外にキムチソースも美味いじゃんとしてたら3玉がすぐに消えてた。家でもやろっと。

 

いくら提供が早いとはいえ、数人並んでいたのもあって、時刻は12:30を過ぎるころだった。バスの時刻は13時なので徒歩では間に合うか怪しい。

使う予定はなかったが、そうも言ってられず地下鉄を使って向かう。

時間ギリギリに到着して、いざ定山渓へ。

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道中の紅葉はまだ見頃を迎える前みたい。

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そんなわけで到着!

定山渓ビューホテル、12000円の宿泊料が全国旅行支援割引で安くなり、温泉朝食夕食込みで8000円程度に。

それでは散策!と行きたいところだが、大学のゼミがある。15:00~16:30まで受講し(えらい)、外出するべく身支度を整える。

北海道ではすでに日の入りが17時前後になっているようで、近隣を撮影するのが関の山だった。

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結構綺麗だ。

 

夕食のビュッフェが18時から短時間の間に入場する必要があり、一時引き返すことにした。

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上の方にいくにつれ食欲に身を任せたバカの皿って感じがして面白い。反対に下は見栄えも気にしはじめているのだろうと見てとれる。

 

結局8皿くらい回った。1つ1つの質がとびきり高いわけではなかったけど、量と種類で満足感は高かった。

中でもカレイの(洒落た料理名)と、ローストビーフは何回も取った。美味かった。

 

腹も満たされて部屋に戻り、スマホを触っていると、どうやら近くでライトアップされている橋があると知り、急いで向かうことに。

山間に位置していることと、数日前に熊の目的情報があったことから、少し躊躇したが、熊鈴とラジオ代わりの動画でも流すことで(熊も人が怖い)多少の対策をしてライトアップを見にいくことにした。

 

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ゲーミング吊橋じゃん

15分くらいホテルから歩いた甲斐があったと言うものだ。想像していたよりもずっとクオリティが高くて、観光客もたくさんいた。

特に吊橋から上流を望む景色は、さまざまな色でライトアップされるたびに違う顔を魅せてくれた。水面に反射する景色まで数秒ごとに変わる景色は圧巻だったな。

 

そうしてホテルに戻った自分は、6:30のアラームと、数枚の写真を撮って気を失うように眠りにつくのだった。

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(わざわざ非常灯で缶に光を当てて撮影してる)